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朝のマックに居る婆さん (2009年の手記より抜粋)

「きついね、 言葉が私に向けられてね
 刃物が付いててね。
 きついね、言葉が私に向けられるんだよ。
 刃物が付いているんだよ。

 でも私は孤独でね。

 何か、おかえりになった とか
 何か、おかえりになった とか。

 そんな人も私には居ないんだよ。
 結局自分が刃物なんだね。

 私がおかしいのよ」

彼女は毎朝、〇〇駅前のマクドナルドで朝食をとっている。
おばあさん。
少々ふくよかで、化粧もしていない。
いつも一人で、独り言を話している。
必ず飲み物(Sサイズ)を三つ買い、
ゴールデンバットを吸っている。

ぶつぶつと独り言を言っている。
自問自答を繰り返す。
他人の目など全く気にしない。

今朝、僕が朝マックで朝食をとっていると、
おばあさんが「兄さん、ライターを貸してくれないか?」と話しかけてきた。
普通だった。

ライターを貸して、彼女がタバコに火を点け終わると、
「ありがとう」と、微笑みながらライターを返してくれた。

そして再び、
独り言の世界へと没入していった。

クレイジーだが、カッコイイと思った。
クレイジーだからこそ、カッコイイと思った。
彼女は弱く、強く、素晴らしいと思った。

2009年 4月25日 9時21分
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つぶやきちゃん

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